視能訓練士とは?

人が情報の80%を得るといわれる眼の、機能回復をサポートする「医療従事者」です。

一般的には「視力検査をする仕事」というイメージが強いかもしれませんが、誰にでもできる仕事ではありません。
検査一つを取っても、治療に役立つデータを得るには数多くの専門知識が必要だからです。
それゆえに視能訓練士は、1971年に制定された「視能訓練士法」に基づく国家資格をもつ専門職です。
視能訓練士の主な仕事内容は、主に二つに大別されます。

そのひとつが、眼に関わるデータをあらゆる角度から収集する「視機能検査」です。
検査内容は、視力、視野、眼圧、調節、眼位、眼球運動、屈折、色覚から、網膜電図、眼振電位など
身体に発生する電気現象を調べるまで多岐にわたります。

もうひとつは、弱視や斜視の患者様の治療や訓練を行うことです。

また検査を通じて、身体の異常を発見することも、視能訓練士に期待されている役割です。
「眼」に関わる多岐にわたる専門的な役割を託された、チーム医療に欠かせない医療従事者なのです。